切断されたのに試合数だけ増えてレートが貰えない問題
こんにちは、Meです。
今回は巷で騒がれている切断されたのに試合数だけ増えてレートが貰えない問題について僕なりの対処方法を述べさせていただきます。
JCS開催中の今よく聞く話題ですね。
普段のレートはもちろんの事、試合数が限られたオンライン大会では特に深刻な問題となっています。
そもそもこの問題が発生する原因について皆さんご存知ですか?
おそらく知っている方は殆ど居ないと思うので、切断された試合のレートが反映されるときの処理について説明していこうと思います。
切断された試合のレートが反映されるときの処理について
まず、切断された試合のレートはすぐには反映されません。
技術的に難しいのでしょう。
これは皆さんもご存知だと思われますが、問題はここからです。
切断された試合のレートが反映されなくなる条件というものがあります。
それは切断された試合のレートが反映される前に次の試合を組むことです。
次の相手とマッチングした段階で現在のレートが切断試合の結果が反映される前のレートで確定され、切断試合のレート反映という処理が無効化されるのです。
ちなみに試合数は対戦相手とマッチングした段階でカウントされているので、レートが反映されてなくても切断試合の試合数はカウントされてしまっています。
その結果として、切断されたのに試合数だけ増えてレートが貰えない状況が発生するのです。
対処方法
ゲームフリーク側とプレイヤー側の両面で対処方法を考えていきます。
ゲームフリーク側の対処方法
まず、ゲームフリークも本当はこの問題について把握しているはずです。
というのも、切断したプレイヤーに与えるペナルティとして一定時間レートに潜れないというものを用意しているからです。
巷では「潜れない時間も短いし、こんなペナルティに何の意味があるんだ?」という声もありますが、ちゃんと意味があるのです。
察しの良い方はお分かりかと思いますが、これはペナルティというより切断後のレートが反映されるまで次の試合をさせないための処理なのです。
切断後に次の試合を行うと切断試合の結果が反映されないことを分かっていたからこその対処でしょう。
つまりゲーフリ側にできる一番の対処方法は切断された側も一定時間レートに潜れないようにするという訳です。
しかし、実際それを行っていません。
何故か?
切断された側も一定時間レートに潜れない仕様にすると、まず間違いなくクレームが来ます。
「何故被害者の俺がペナルティを受けることになるんだ!」と。
当然嫌がらせのための切断も増加するでしょう。
これらの事態を恐れたゲームフリークは適切な対処をせず、自分たちに被害はないからと問題を見て見ぬふりしている訳ですね。
プレイヤーに理解を求めたうえで切断された側も一定時間レートに潜れない仕様にするべきだと私は考えていますが、ゲームフリークはそうは考えていないようです。
結論、ゲームフリークによる解決はあまり期待できないでしょう。
プレイヤー側の対処方法
要は切断試合の結果が反映されるまで次の試合を行わなければいいのです。
正確なところは分かりませんが、大体10分もあれば反映されていると思います。
とはいえ待つのは面倒ですし、休みを入れたことでペースを崩されたりしますから、根本的な解決にはなっていませんが現状そうするしかありません。
結論
ゲーフリの対策は期待できない、切断されたらレートが反映されるまで潜るな